ほとんどの不動産屋さんが水曜日に休みを取るからですが、
本日も、これといった物件がありませんでした。
そこで、最近お客さまからよくいただく質問の中から、フラット35
についての内容を書いてみます。
これは、当社WEB会員の皆様にお送りしているメールマガジンの
本日発行分と、ほぼ同じ内容です。
Q.中古のマンションでも、フラット35は利用できますか?
世田谷区内で、4000万円程度のマンション購入を検討しています。 子供二人の4人家族ですから、3LDKの間取りを希望しているのですが、 予算に限界がありますので、新築はあきらめて中古物件を探しています。 資金の8割程度を借り入れで用意したいのですが、フラット35の金利がとて も安く感じられ、第一候補に考えています。 地元の業者さんには、中古マンションでもフラット35は利用できると聞きま したが間違いありませんでしょうか?また、フラット35Sについての内容も 含め、何かしらの条件があるようでしたら教えて下さい。A.条件付きですが、中古のマンションでもフラット35は利用できます
その条件とは、「住宅金融支援機構が独自に定めた断熱などの技術基準に適 合している証明を受ける」ことです。 通称「適合証明」という証明書が必要になります。 すでに、適合が証明されているマンションがあり、これは住宅金融支援機構 のホームページで確認できます。 新築であれば「フラット35登録マンション」 http://www.flat35.com/loan/roomsearch/mansion.html 中古は「中古マンションらくらくフラット35」 http://www.flat35.com/loan/roomsearch/usedmansion.html上記リンク先から、所在地やマンション名で検索が出来ます。 試しに中古マンション「東京都世田谷区」で検索してみますと、229件がヒ ットします。当社の物件データベースで「マンション、世田谷区」は886件 ございますので、約4分の1くらいです。 残りの4分の3のマンションに関しては、個別に1級建築士の検査を受けて、 適合証明を取得する必要があります。費用は通常、買主の負担で、5~7万円 くらいです。 まれに、検査で「適合していない」という結果がでることもありますので、 特に築年数の古いマンションは要注意です。なるべく早めにご相談下さい。 フラット35Sとは、 1.省エネルギー性 2.耐震性 3.バリアフリー性 4.耐久性・可変性 以上4つのうち、いずれか1つ以上の基準に適合することが必要です。 これに適合すると、金利が当初10年間マイナス1.0%となります。 ※平成23年12月30日が申し込みの締め切りです。 「いずれか1つ」でいいのですから、一番簡単なのは「3.バリアフリー 性」です。具体的には、お風呂の浴槽に手すりが付いていれば、是即ち バリアフリーです。費用は1万円程度です。世田谷区・目黒区・渋谷区を中心としたエリアで、 土地・一戸建て・マンションの売買物件の情報をご提供しています。http://www.setagayafudousan.co.jp/ ホームページの新着物件情報は【毎日更新】しています。お住まいに関するご相談は、 電話 03-3306-2741 メール info@setagayafudousan.co.jp までお気軽にどうぞ。